学院の路地には茶道で花入れに活ける茶花が何種類も植えられています。
この時期は、「不如帰草(杜鵑草)ホトトギス」「石蕗 ツワブキ」「藤袴 フジバカマ」が花を咲かせています。
万葉の花である“藤袴”は自生区域が少なくなっており、環境省では準絶滅危惧種、京都では絶滅危惧種に指定されているため、大事にせねば、と思いながら育てていますが、学院の藤袴は元気すぎるくらいの育ちようで、歩道にはみ出してどんどん生えるので麻ひもで紅葉の幹に束ねて固定したりして家出しないようにしています。
寒さが増して行くとともに椿も蕾を膨らませてくるので、またご紹介しますね。
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